静かで穏やかなハイデルベルグの街を、ぶらぶら、 てくてく歩いて、気づいたこと、美味しかったこと などなど、思いつくままにつづってみました。
プロフィール

りーざる

Author:りーざる
2009年5月生まれの息子・こざーる兄と2010年11月生まれのこざーる弟と夫・Tちゃんの4人家族。
ハイデルベルグ市立劇場でヴァイオリン奏者をやっています。

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 1月9日、引越し業者さんに来ていただき、梱包して運びだしてもらいました。
空っぽになった広い家の中で、しばし、ドイツ生活を思い出し、ちょっとしんみり。

 10日から14日までパリのディズニーランドで過ごしました。
パリのディズニーランド、ちょっと期待はずれでした。
なぜなら、スタッフたちのテンションが低すぎて、夢の国に来た〜ってかんじが全然しなかったから。
しかも入り口付近には大きな銃を持った兵士たちが見回りをしているし。

 でも、こざーる兄の大好きなカーズのキャラクターの乗り物にも乗れたし、ミッキーとその仲間たちと
一緒に食事もできて子どもたちは大喜びでした。

 パリに住む友達にも久々に会っておしゃべりも出来て、いい旅でした。

 14日はフランクフルト空港前のシャラトンに宿泊。
どういうわけかスイートルームをいただき、ラッキー。

 15日の午後の便で関空に向いました。
関空行きは初めて。
成田行きのゲートの雰囲気と全然違って面白かったです。
飛行機の中は予想通り大変でした。
食べ物がひっくり返ったり、飲み物がこぼれたり、子どもたちが退屈したり・・・
しばらく飛行機は勘弁して欲しいです。

 そして16日に日本に上陸。
嬉しさ半分、悲しさ半分。
複雑な気持ちでした。
何しろ18年もドイツに住んでいたんですから。
人生の約半分です。

 お義父さんが1週間助けに来てくれました。
ウイークリーマンションに入り、家探し、役所関係、保育園、免許、家具屋、家電屋、全て0からのスタートです。
毎日やる事だらけで、ドイツ生活を偲んでる暇はありませんでした。

 今週から母が助けに来てくれています。

 子どもたちの保育園は夫Tちゃんの職場の付属の保育園なので、すぐに入園できました。
子どもたちの持ち物にひらがなで名前を書いていたら、日本で生活していくんだという実感が湧いて来ました。
今まで、子どもたちの名前をひらがなで書いたことがなかったのです。

 役所に行ったら、当たり前だけど自分の名前は漢字。
これも結婚後ほぼ初めて。
だから、なんだか妙な感じ。

 そして、夫婦でどこかに行くと必ず私のことは『奥様』と呼ばれる。
これも初めての経験で一瞬『だれ?』と振り返っちゃったりなんかして。。。

 何もかもが新鮮でちょっと面白い。

 スーパーに行くと、値段をユーロに換算してしまう。
日本で外食はけっこう安いのに、スーパーの食材は意外と高くてびっくり。

 毎日、外に出るたびに、思うことはいっぱい。
それはこれから、少しずつ書いていこうと思います。

 2月1日からいよいよ新しい家で生活が始まります。
それにともない、『てくてくハイデルベルグ』は終わりにして新しい日記を始めます。

 良かったら、日本での新たな生活を綴った日記を読みに来てください。

 『さーるの散歩道』
http://rierierie11.blog.fc2.com/

 てくてくハイデルベルグを読んでくださった方々、コメントを下さった方々、今までどうもありがとうございました。


 あけましておめでとうございます。
2012年、今年はどんな年になるでしょう。
私達一家にとっては節目になる年です。
あと2週間で、ドイツを引き上げ、日本の神戸に生活の拠点を移します。

 昨日、2011年12月31日をもって、ドイツでの私の音楽家生活が終わりました。
94年に留学するためにドイツにやってきて、97年からハイデルベルグのオーケストラに所属していました。
長いようであっという間に過ぎ去った18年でした。
特にオーケストラの仲間たちには、感謝してもしても足りないくらい感謝しています。
経験のない私を皆温かく見守り、支え、時にはたすけてくれました。
プライベートなことでもどれだけお世話になったことか。
皆、家族のように接してくれていました。

 クリスマスのあと、ヴァイオリングループの仲間たちに送別会をしていただいたり、
その他親しくしていた同僚と食事をしたりお茶を飲んだりしてお別れしました。
この数日は多くの同僚が、オケに在籍した14年間の思い出を話してくれたりして、じーんと来ることばかり。
沢山の心温まるはなむけの言葉やプレゼントをいただき、一生、心に刻んでおこうと思っています。

 昨日は皆と笑顔で別れようと決めていました。
だけど、演奏中、これでもう皆と一緒に舞台に乗ることはないのかと思うとジワーッと涙が溢れてきました。
演奏会の後、皆とお別れのハグ、ハグ、ハグ。
いろいろ語っては泣いちゃうからと言って、どの人もただただ私をギューッと抱きしめてくれました。

 14年間、楽しいことばかりじゃありませんでした。
腹の立つこと、悔しいこと、つらいこと、いろいろありました。
だけど、今思い返せば、どれも私にとっては貴重な経験であり、素晴らしい思い出であります。
この体験を生かして、これからは日本で前向きに生きていきます。

 帰宅したら、Tちゃんと子どもたち二人が起きて待っていてくれました。
玄関を入るなり、こざーる兄がお父さんと弟と一緒に作ったカードを持って来てくれました。
クレヨンで『かかへ』と書かれてあり、沢山のシールや色紙が貼られてあり、Tちゃんからのメッセージも書いてありました。
仕事に復帰して半年。正直、本当に大変でした。だけど、Tちゃんも子どもたちも一生懸命頑張って
乗り切ってくれました。
素晴らしい家族に恵まれて幸せだと実感しました。

 今年のお正月は引越しの準備でバタバタ。
今朝からダンボールを広げ、掃除をしたり、使わないものを処分したり。
子どもたちが邪魔ばっかりするのでなかなかはかどりません。
あと数日のドイツ生活。一体どうなることやら。。。。




DSC01326.jpg
保育園のクリスマスツリー。
子どもたちが飾り付けをしたそうです。 

24日からクリスマス休暇の始まり。
昨日は結婚パーティーをした森の中の小さなホテルレストランでお昼ごはんをいただきました。

DSC01354.jpg
がちょう料理。

子どもたちも御行儀よくたくさん食べてくれました。
こざーる兄弟たちは、外だと何故かモリモリきれいに食べるのです。
家でもそうしてくれると嬉しいんだけど。

こちらのレストランに来たのは結婚パーティーをした時以来だったので、とても懐かしい気持ちになりました。
またいつの日か、来ることが出来たらいいな〜。

こざーる弟とTちゃんががねんねしている間に、私とこざーる兄はクッキーを焼きました。
クッキー型はもちろん乗り物シリーズ。
こざーる兄はクッキングが大好きです。

25日は朝、教会の礼拝で仕事がありました。
底冷えするドイツの教会で演奏するのもこれで最後かと思うと、寂しい気持ちになりました。

子どもたちのクリスマスプレゼントはこざーる兄が大好きなカーズのレール。乗り物のパズル二種類。
一日中、二人とも夢中で遊んでいました。

午後からこざーる兄と一緒にクリスマスケーキ作り。
卵を割って、粉を混ぜて・・・
全部こざーる兄が頑張りました。
私は横でちょっとサポートしただけ。
途中、こざーる兄は小麦粉を顔に塗りたくってふざけていました。
こざーる弟は卵の殻を粉々に砕いていました。

DSC01364.jpg

時間をかけてコネコネしすぎたので、残念ながらスポンジケーキがまったく膨らまず、むっちり羊羹のように
なってしまいました。

こざーる兄、つまみ食いをしながらデコレーション。
なぜかかじりかけのイチゴも飾られている。

生クリームを塗った上にTちゃんがカーズの絵を描いたのに、こざーる兄はイチゴとフランボワーズを飛行機の飾り
チョコレートを乗せまくったので、見えなくなってしまいました。
Tちゃんの努力はどこへ?
Tちゃんガックリ。

夕ごはんはローストチキン、マッシュポテト、インゲンとほうれん草のバター炒め、サラダ。
サラダの野菜はこざーる兄が切ってくれました。

美味しい夕飯の後は待ちに待ったケーキ。
食いしん坊のこざーる弟は手を伸ばして『くれくれ』ポーズ。

Tちゃんが切り分けてくれました。
こざーる兄、ガツガツと食べておかわり。
こざーる兄もぼろぼろこぼしながらもかぶりついていました。

こざーる兄が一生懸命作ったケーキ。とっても美味しかったです。

DSC01299.jpg
怪しい雰囲気満点のニコラウス。ちょっと怖い。。。

天気が悪くて外遊びができないので、家の中でどうやって子どもたちを退屈させないように遊ばせるか、
悩みの種です。
 こざーる兄弟たちがドイツで保育園に行くのもあと1日。
こざーる兄が1歳2ヶ月の時に行き出した頃から今日までいろいろな出来事があり、とても懐かしくなっています。

 12月に入ってからこざーる兄、弟、それぞれのクラスで保護者参加の持ち寄りクリスマス会がありました。
兄の時はおにぎりを、弟の時はのり巻きを持って行きました。
クリスマス会では子どもたちが歌ったり、親子でお絵かきをしたり、普段の保育園生活を垣間見ることができます。
子どもたちから両親へプレゼントがありました。
兄からは彼が書いたクリスマスカードと手作り手提げかばん。かばんにも彼が絵を描いてくれました。
弟からは先生と一緒に作ったクッキー、森で拾った葉っぱやどんぐりに色を塗ったクリスマスの飾りですた。
どれも私たち夫婦には大切な宝物。
大切に保管して、将来子供達に見せてあげようと思います。

 昨日、今日は息子たちそれぞれの先生と個人面談で、今までの成長の様子を教えてもらいました。
兄は社会性も協調性もあり、クラスの人気者だそうです。
好奇心旺盛で何事にも躊躇せずに取り組み、集中力が抜群、手先も器用でハサミが上手に使えるので驚いていました。
とにかく活発で臨機応変に何事にも柔軟に対応できる子どもだそうです。
ドイツ語もこのところ急に上達してきて、お話ができるようになってきたとのこと。
アルファベットも読めるので、先生はびっくりしていました。

弟は今、自我の芽生えが活発な時期で、自分の主張がどこまで通るか試しているらしく、
ときどき、そっくり返って怒ったりしているようです。
しかし、それはどの赤ちゃんも通る道。
成長の証だとのことです。
彼は協調性もあり、お友達と仲良く遊ぶことも上手だし、一人で遊ぶことも上手に出来るそうです。
また、泣いても自己解決する能力が優れているから、手のかからない子だとおっしゃっていました。
兄同様に集中力が抜群で手先が器用で、小さなものを瓶に移し変えたりする作業が得意です。
昨日は初めてドイツ語で『Nein』と言ったそうです。
歌と絵本が大好きで、特に歌や音楽を聞くと体を揺らして手を叩いて喜んでるそうです。
家でも同じで、私が歌ったり、歌のビデオを見ると手をパチパチしています。
常々、まわりを冷静に観察し、状況に応じて行動できる賢い子だと褒めて頂きました。

 ほとんど一日中、保育園にいるので、息子たちは保育園の先生方に育ててもらったといっても過言ではありません。
本当に良くして下さいました。
私一人では正直、こんなに出来なかったです。
まだまだ幼いので保育園に行かせるのはかわいそうかなと思うこともしばしばありますが、
友達からたくさんの刺激を受け、先生方からいろいろな経験をさせてもらえて、本人のために
やはり保育園に行かせて良かったんだと思います。

 本当に至れり尽くせりの素晴らしい保育園でした。
息子たちを大切に育ててくださった先生方に感謝しています。




 夫Tちゃんが仕事で日本に行っていたので、今週は期間限定母子家庭でした。

 日増しに子どもたちの扱いは楽になってきたとは言え、2歳半と1歳1ヶ月の男の子二人の世話は
それなりに大変で毎日テンパっております。
Tちゃんがいても、猫の手を借りたいほどなのに、私一人ではどうすればいいのだ?とかなり不安を感じていました。
しかし、いざお父さんが居ないとなると、息子たち、普段とは別人のように聞き分けも出来て、おりこうさんに
してくれるのです。

 いつもは寝起きの悪いこざーる兄は、朝起きるとすぐに抱っこ、抱っこ。
しかし、目を覚ますと『あっち行きたい』と言って自力でベッドから下り、抱っこもせがまずに
とことこと居間に向っていました。
飲み物と果物を出して『朝ごはんの用意するから待っててね』と言うと素直に椅子に座って待っていました。
こざーる弟も愚図ることなく床の上をハイハイ。

 やろうと思えば出来るのね〜。

 おむつ交換、着替えも二人とも逃げたりせず、やってくれたのでお父さんがいる時よりも
朝の準備がスムーズに。
だから、保育園に行く時間まで余裕たっぷりで、遊ぶことも出来ました。

 こう書くと、とても手がかからず、楽ちんだったように思われそうですが、
私自身は非常に神経使いました。
愚図りのツボに触れないように、あの手この手と色々な技を使い、
つねづね、いつ何時大変な事態に陥りやしないかヒヤヒヤしていました。

 だから、指折りにTちゃんが帰ってくるのを待っていたわけです。
昨夜、Tちゃんが帰宅したときには、どどど〜っと疲れが出ました。
夜中もお父さんが居ない寂しさで夜泣きにならないかなどと心配で、眠りも浅く、
子どもたちがもぞもぞ動くたびに私も目が覚めてしまい、かなりの寝不足になりました。

 息子たちなりに私を困らせないように頑張ってくれました。
ずいぶん成長したなと思っていたのですが、今朝、Tちゃんに会うなり、元の息子たちに。
だっこ、だっこ、だっこ。
ぐずぐず・・・・
後追い。

 お父さんがいるとなぜこうなる?
私だけの時はあんなにイイ子たちだったのに・・・
不思議です
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